classics-disco’s blog

西洋古典学を学ぶ一学生のブログ

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『ソクラテスの弁明』10, 19, 31章 勉強ノート

『ソクラテスの弁明』の講読は、「古くからの告発に対する弁明」が終わるのが10章なのでちょうどキリがいいしそこまでにしようとなっていたところ、もう少しやれそうだということで「ダイモーン」が登場する19, 31章を抜き出して読むことになった。講読をや…

『ソクラテスの弁明』7~9章 勉強ノート

『ソクラテスの弁明』は1~10章で取り敢えず区切りがついているのですが、「ダイモーン」に関するところを取り上げて1~10+19, 31章を読みました。10, 19, 31のノートを作って、取り敢えず本チャレンジを終えます。 drive.google.com

『ソクラテスの弁明』4~6章 勉強ノート

ギリシア語の形態論は僕には複雑で中々身に付けるのは難しく感じるけれども、出来るだけ意識をそれに向けてノート作成するように努めた。おかげで調べる手間がぐっと増え、辞書と文法書とにらめっこする日々が続いているが、語学はやはりこういう地味で味気…

狸を描くことについて——『平成狸ぽんぽこ』より

擬人化という営為 人が動物や植物などの非人間的存在をあたかも人間かの如くに描くのは古来から現代までずっと行われていた。例えば古代ギリシアではイソップ物語において様々な動物が擬人化されている。「ウサギと亀」、「酸っぱい狐」などの物語を知らない…

『ソクラテスの弁明』1~3章 関西弁訳

軽い気持ちで『ソクラテスの弁明』を関西弁訳してTwitterにあげてみたら予想以上に多くの人がほめてくれてとっても嬉しかった。今まで生きててあんなに多くの人の賞賛を受けたのは初めてかもしれない、と思うほど。でも悔しいことに既に『ソクラテスの弁明』…